赤と白、ワインセラーの保管温度

赤と白、ワインセラーの保管温度

ワインには大きく分けて「赤」と「白」の2種類がありますね。

 

両者は飲むのに適した温度が異なり、赤は15〜18度くらい、白は6〜12度くらいが良いと言われています。
厳密にはそのワインの味わいに合わせて適当とされる温度が異なりますが、おおよそでは上記の温度が目安となります。

 

ここで疑問を持つ方が多いのは「ワインセラーは何度に設定するべきか?」という点です。
飲むのに適した温度が違う赤と白のワインを保管するために、温度の違うワインセラーを用意する必要があるのでしょうか?

 

実は、保管に関しては赤も白も同じ温度設定でかまいません。
目安はヨーロッパにおける常温とされる15度くらい、つまり赤ワインの飲み頃の温度に合わせて保管しておけばOKです。

 

では、白ワインはどうするのか?と言いますと、飲む少し前にワインセラーから出して、氷水で冷やしておけば良いです。
ワインクーラーならだいたい30分くらい冷やせば飲み頃になります。

 

ただ、ワインを提供しているお店では、すぐに飲めるように多温度帯のワインセラーで赤と白のワインセラーの温度を変えて保管するなどしています。