ワインセラーの温度について

ワインセラーの温度について

ワイン好きが高じてワインセラーをついに購入したものの、温度の調節に戸惑う方が多いようですね。

 

まず、気になるワインセラーの仕組みですが、基本的にワインセラーには温度センサー、コントロールパネル、ドアセンサー、カーボンフィルター、庫内壁、コンプレッサー、庫内循環ファン、冷却板のような装置がついています。
こうした装置で庫内の温度を一定に保ち、ワインの質を安定させる働きをしているのですね。

 

このうち購入した使用者が主に調節する部分はコントロールパネルです。
もちろん機種によって多少の違いはあると思いますが、通常はマイコン制御で6度から18度の辺りで幅広く温度が調整できるようになっています。
ワインは温度によって味や香りに変化が生じますので、自分が望む保存、熟成状態、また飲みたい温度に合わせて調整することになりますね。

 

ですが、ワインセラーをきっちり使って保存していても季節によって、あるいはワインの種類(赤か白か発泡系か)によってふさわしい温度設定は異なります。
最終的には自分の舌で確認しながら調整していく必要がありますね。